名牝ビホルダーの娘タマラ、約1年ぶりの復帰が間近に
2024年11月12日 11:30
米競馬殿堂入りの名牝ビホルダーの娘として注目され、2歳時にG1を勝ったものの故障で長期離脱していたタマラが、間もなく戦列に戻ってくる見込みであることが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
R.マンデラ厩舎のタマラは2歳G1デルマーデビュタントステークスを6馬身3/4差で圧勝したものの、続く11月のG1ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズで7着に敗れた後で左後肢の副管骨の骨折が判明。回復が遅れて今春のG1ケンタッキーオークスなども見送っていた。
マンデラ調教師はタマラの状態が上がってきたことを認め、「以前のスタイルを取り戻したかどうかだけを見てほしい。かつてと同じ能力があるようだ」と健在をアピール。12月1日までのデルマー開催で復帰させる意向を示している。