仏ダービー馬ルックドゥヴェガが引退、父のいるバリーリンチスタッドで種牡馬入り
2024年11月21日 12:11
今年の仏ダービーを無敗で制したルックドゥヴェガが引退し、アイルランドのバリーリンチスタッドで種牡馬入りすることが発表された。英競馬メディア『racingpost.com』が報じている。
ルックドゥヴェガはロペデヴェガ産駒の3歳馬で、デビューから3連勝で仏ダービーを快勝した。ただし秋は仏G2ニエル賞で3着と初黒星を喫し、続く仏G1凱旋門賞も13着に終わった。通算成績は5戦3勝。
同スタッドによると初年度の種付け料は2万ユーロ(約330万円)とのこと。なお同スタッドで繋養されている父のロペデヴェガは、産駒の大活躍で来年度の種付け料が17万5000ユーロ(約2900万円)まで上昇している。