ラトルンロールが米G2クラークSで復活、今後はサウジやドバイへ遠征の可能性も
2024年12月01日 12:26
米G2クラークステークス(3歳以上、ダート9ハロン)が現地11月29日にチャーチルダウンズ競馬場で行われ、先頭から3馬身ほどの位置を追走した4番人気のラトルンロールが、2番手から押し切りを図る2番人気モストウォンテッドをゴール前で差し切った(3/4馬身差)。
さらに3馬身1/4差で1番人気のヒットショーが3位入線を果たすも直線の進路妨害で5着に降着となり、3/4馬身差で続いた7番人気のウノマスバーボンが3着に繰り上がった。
K.マクピーク調教師が管理するラトルンロールはコネクト(父カーリン)産駒の5歳牡馬で、昨年6月のG3ブレイムステークス以来となる白星(重賞6勝目)。同9月のG2ルーカスクラシック後に脚部不安を発症し、今年のルーカスクラシックで1年ぶりに復帰するも、前走のブリーダーズカップクラシックはデルマー競馬場入り後に出走を取り消していた。
米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、今後のラトルンロールはペガサスワールドカップを目標とし、さらにサウジカップやドバイワールドカップなどの中東遠征に出る可能性があるとのこと。