ヴァウアンドディクレアが引退、19年に豪G1メルボルンC制覇
2024年12月24日 10:15
2019年に豪州最大のレースであるG1メルボルンカップを制したヴァウアンドディクレアの引退が決まったことが、現地23日にD.オブライエン調教師から発表された。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。
ヴァウアンドディクレアはデクラレーションオブウォー産駒の9歳セン馬。2019年シーズンはG1コーフィールドカップ2着からメルボルンカップを制覇した。その後は重賞を2勝したもののG1勝ちはなく、今月21日のリステッド(10着)がラストランとなった。通算成績は50戦6勝(重賞4勝)。
同馬を管理していたオブライエン師は「メルボルンカップ制覇は私たち全員が目標とするものであり、永遠に忘れられない瞬間だ」と語っている。