G2降格のNZレヴィンクラシック、2000ギニー馬サヴァグリーが貫禄勝ち
2025年01月12日 10:25
ニュージーランドのトレンサム競馬場で現地11日にG2レヴィンクラシック(3歳、芝1400m)が行われ、単勝1.6倍の圧倒的人気を集めたサヴァグリーが好発から2番手に収まると、直後でマークする橋詰大央騎乗のキティフラッシュ(2番人気)に1.8馬身差をつけて完勝した。
ハナも切れるほどの好スタートを決めたサヴァグリーは、内から主張されると先を譲って2番手に収まる。そのまま抜群の手応えで直線を迎え、満を持しての仕掛けからキティフラッシュを突き放す完勝劇。さらに0.5馬身差の3着には道中7番手からターデリ(3番人気)が追い込んだ。
P.ジェラード調教師が管理するサヴァビール(父ザビール)産駒のサヴァグリーは、前走のNZ2000ギニーを含む重賞4連勝。2歳時のG3マタマタスリッパーと合わせて5度目の重賞制覇とした。
レヴィンクラシックは昨シーズンまでG1格付けだったが、今季からG2に降格された。