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イクイノックスの初仔誕生、海外メディアも報道

2025年01月15日 12:05

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 2023年に「ロンジンワールドベストレースホース」を受賞した日本馬イクイノックスの初年度産駒が現地13日に誕生。この朗報を英競馬メディア『racingpost.com』も報じた。

 キタサンブラック産機のイクイノックスは、233月にドバイシーマクラシックを圧勝。同年11月にはジャパンカップも制し、最終的にはレーティング135を獲得した。この年はレーティングの先駆けとして知られる英競馬メディアのタイムフォーム社が独自に選出する年度代表馬にも選出された。

 13日夜に白老ファームで誕生したのはラフォルス(父パワー)産駒の牝馬。母のラフォルスは米G2サンタマリアステークスを勝ち、G1でもビホルダーマイルステークスなど3回の2着がある。近親には仏長距離G1のカドラン賞を勝ったルミラクルがいる。

 14日にはイクイノックスの故郷でもあるノーザンファームでキャンプロック(父マイボーイチャーリー)産駒の牡馬が誕生。母は仏G3ペネロープ賞制覇、仏G1サンタラリ賞2着の実績がある。

 G16勝して種牡馬入りしたイクイノックスは、1年目の種付け料が2000万円に設定。初年度産駒は2027年にデビューする。