現地1日、米ガルフストリームパーク競馬場でケンタッキーダービー路線のG3ホーリーブルステークス（3歳、ダート8.5ハロン）が行われ、E.ザヤス騎乗のバーナムスクエアが制した。

　7頭立ての大外枠から出たバーナムスクエアは最後方で向こう正面に入り、コーナーで2番手までポジションを上げつつ直線へ。さらに先頭のタッパンストリートもあっさりかわし、1馬身3/4差の勝利を収めた。

　I.ウィルキス厩舎のバーナムスクエアはリアムズマップ産駒。デビュー3戦目の前走で勝ち上がり、そこからの連勝で重賞初制覇となった。母のリンダ（父スキャットダディ）は芝のG2ミセスリビアステークスを勝っている。

　競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、ウィルキス調教師は次走について3月1日のG2ファウンテンオブユースステークスが有力だと話している。