仏G1制覇後に豪移籍のローズオブインディシーズ、故郷のアイルランドで種牡馬入り
2025年02月06日 11:39
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2021年に仏G1ジャンプラ賞を制し、同年途中にオーストラリアへ移籍したローズオブインディシーズが、生まれ故郷のアイルランドに戻って種牡馬入りすることになった。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。
ローズオブインディシーズはパワー産駒の7歳馬。アイルランドのK.コンドン厩舎から2020年にデビューすると、同年の2歳G2レイルウェイステークスを最低人気で制した。その後は6連敗を喫したものの、3歳となった21年7月にジャンプラ賞をまたしても人気薄で勝つ金星を挙げた。
同年後半にはオーストラリアのA.ニーシャム厩舎へ移籍し、22年の豪G1ジョージライダーステークス3着、豪G1トゥーラックハンデキャップ2着、G1香港マイル3着と何度かの善戦はあったものの引退まで勝ち星なし。通算成績は31戦3勝だった。今後はアイルランドのキルタウンスタッドで繋養される。