JRAは14日、公式ホームページで馬券発売を行うサウジC（G1、ダート1800メートル、22日＝キングアブドゥルアジーズ）の出走予定馬を発表した（14日現在）。

　フルゲート14頭で、現時点で14頭と補欠馬1頭の名前が挙げられている。調教国別の出走予定馬は以下の通り。

◆日本調教馬　フォーエバーヤング、ラムジェット、ウシュバテソーロ、ウィルソンテソーロ

◆香港調教馬　ロマンチックウォリアー

◆米国調教馬　ラトルンロール

◆フランス調教馬　ファクトゥールシュヴァル

◆UAE調教馬　ウォークオブスターズ

◆サウジアラビア調教馬　アルムスマク、ディファンデッド、エルコディゴ、インテンスフォーミー、ウェイトトゥエクセル、ウートンサン、（補欠）スコットランドヤード

　当初参戦が期待されていたBCクラシック覇者シエラレオーネ、ペガサスWC覇者ホワイトアバリオ、同2着ロックド、サウジクラウン、ソウルオブアンエンジェルなどの米国勢が参戦せず。今週に入り、昨年のドバイWCを圧勝し、優勝候補の1頭だったUAEのローレルリバーも参戦を見送った。有力馬の回避が相次ぎ、主催者から発表された想定の補欠メンバーが次々と繰り上がる模様だ。JRA発表の出走予定馬がそのまま出走すると、地元サウジアラビア（KSA）調教馬がレース史上最多の6頭出走ということになる。

出典：日刊スポーツ