5月に開催される米G1ケンタッキーダービーへ向けた長期前売り、フューチャー・ウェイジャーの第4回目（プール4、2月14日～16日）が終了。前回に引き続き、デビュー2連勝のバーンズが実質的な1番人気（9倍）をキープした。

　バーンズはB.バファート厩舎のイントゥミスチーフ産駒で、2戦目だった1月のG2サンヴィセンテステークスを5馬身半差で圧勝。1月に発表された前回から新たな出走はなかったが、個別に提示された39頭以外の「その他すべての3歳馬」の5.5倍を除けば、同馬が実質的な1番人気となる。

　同じバファート厩舎で、現地1日のG3ロバートB.ルイスステークスを逃げ切った昨年の2歳王者シチズンブルが10倍で実質的な2番人気。今月1日のG3ホーリーブルステークスを制したバーナムスクエア（16倍）、2歳時にG3ストリートセンスステークスを勝ったソヴリンティ（18倍）と続き、発売中の15日に行われたG2リズンスターステークスで10着完敗を喫したイーストアベニューは19倍まで人気を落とした。