NEWS

ニュース

ニュース/コラム

凱旋門賞のセン馬出走不可に失望…ゴリアットは香港チャンピオンズデーで始動へ!秋には再来日も

2025年02月20日 13:37

  • 友だち追加数

 昨年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを制したフランスのゴリアット(セン5、F・グラファール)は香港チャンピオンズデー(4月27日=シャティン)で25年シーズンを始動することが決まった。

 19日、米国人馬主のジョン・スチュワート氏がX(旧ツイッター)で発表した。チャンピオンズデーに行われる中距離G1、クイーンエリザベス2世C(芝2000メートル)への出走が有力だ。

 スチュワート氏はXに「グラファール調教師と話し合い、2025年の凱旋門賞がゴリアットやその他のトップホースを無視することを決定したという発表を受けて、私たちのチャンピオン(ゴリアット)は香港のチャンピオンズデーで2025年のデビューを果たすつもりです」と投稿。凱旋門賞をセン馬に開放するように訴えてきたものの、今年はセン馬の出走不可が継続されたことに失望している様子だ。

「チャンピオンが2025年にフランスでレースをする理由は見当たりません。私たちはロイヤルアスコット(英国)を目標にして、そこからニューヨーク、サラトガ(米国)、コーフィールド(オーストラリア)、もしくは日本をターゲットにします」と今年のゴリアットの海外遠征プランを披露した。ゴリアットは昨秋のジャパンCに参戦(6着)。その後、香港ヴァーズには転戦せず、25年シーズンに備え、休養に入っている。

出典:日刊スポーツ