「お帰りなさい、ロマンチックウォリアー」香港最強馬がドバイターフへ向けメイダン競馬場に移動
2025年02月26日 10:31
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今度はドバイで日本馬と再戦だ-。サウジCで日本のフォーエバーヤングと激闘を繰り広げた香港のロマンチックウォリアー(セン7、C・シャム)は次走に予定しているドバイターフ(G1、芝1800メートル、4月5日)へ向け、サウジアラビアからメイダン競馬場への移動を終えた。25日、ドバイレーシングクラブ、香港ジョッキークラブの公式X(旧ツイッター)がそれぞれ、メイダン競馬場の馬房でくつろぐロマンチックウォリアーの写真をアップしている。
ドバイレーシングクラブは「お帰りなさい、ロマンチックウォリアー」、香港ジョッキークラブは「ドバイに帰ってきました。サウジC2着のロマンチックウォリアーは4月のドバイターフに向かうために中東の拠点になっているメイダン競馬場に戻りました」と投稿。ロマンチックウォリアーは昨年12月の香港カップで3連覇を果たした後にドバイ入りし、メイダン競馬場に長期滞在しながら、1月24日に行われたG1ジェベルハッタを快勝している。
初ダートのサウジCは2着に敗れはしたものの、フォーエバーヤングと首差の激闘で香港最強馬の実力を見せつけた。4月のドバイワールドカップデーは主戦場の芝に戻り、再び日本馬の前に立ちはだかることになりそうだ。