ドバイレーシングクラブは現地19日、4月5日のドバイワールドカップデーで開催される各レースの出走予定馬を発表。メインレースのG1ドバイワールドカップ（ダート2000m）にはフォーエバーヤングら4頭の日本馬が名を連ねた。

　日本から参戦が予定されているのは2月のサウジカップを制したフォーエバーヤングを始め、2023年の勝ち馬で昨年2着のウシュバテソーロ、そしてウィルソンテソーロとラムジェットの4頭。サウジCでフォーエバーヤングと激戦を繰り広げた香港馬ロマンチックウォリアーは想定どおりG1ドバイターフ（芝1800m）に回り、両馬の再戦はならなかった。出走予定馬には米国からも4頭が含まれているが、G1勝ち馬は24年のパシフィッククラシックを制したミクストのみとなっている。

　そのほかの日本馬では、ロマンチックウォリアーが出るドバイターフにソウルラッシュ、リバティアイランド、ブレイディヴェーグ、メイショウタバルの4頭が参戦予定。G1ドバイシーマクラシック（芝2410ｍ）はドゥレッツァ、シンエンペラー、ダノンデサイル、チェルヴィニアが出走予定馬に入っている。

　G1ドバイゴールデンシャヒーン（ダート1200m）にはリメイク、ジャスパークローネ、クロジシジョー、アメリカンステージが、G1アルクオーツスプリント（芝1200m）にはダノンマッキンリー、ウインカーネリアン、ピューロマジックが名を連ねた。

　G2のUAEダービー（3歳、ダート1900m）にはシンフォーエバー、ドラゴン、アドマイヤデイトナ、ドンインザムードが、ゴドルフィンマイル（ダート1600m）にはペプチドナイル、カズペトシーンが参戦予定となっている。