C.ウォーラー厩舎の誇るオーストラリア屈指の名牝ヴィアシスティーナとファンガールは同厩馬ながら何度も同じレースでしのぎを削ってきたが、次走は今年初めて別のレースに出ることになりそうだ。競馬メディア『ANZ Bloodstock News』が報じている。

　両頭は2月のG2アポロステークスでファンガールが1着、ヴィアシスティーナが3着。今月1日のG1ベリーエレガントステークスではヴィアシスティーナが1着、ファンガールが2着だった。

　次走は共に3月22日で、ヴィアシスティーナが連覇のかかるG1ランヴェットステークス（芝2000m）、ファンガールはG1ジョージライダーステークス（芝1500m）になるとのこと。ウォーラー調教師は「2000メートルはヴィアにやや向いており、1500メートルはファンガールにより適していると思う」