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「彼は別格です」芦毛の怪物ホワイトアバリオが地元G3出走、2戦連続のぶっちぎりVで完全復活

2025年03月31日 11:25

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 芦毛の怪物が完全復活だ-。一昨年のBCクラシック覇者で、今年1月のペガサスWCを圧勝したホワイトアバリオ(牡6、S・ジョセフJr.、父レースデイ)が29日、ガルフストリームパーク競馬場でゴーストザッパーS(G3、ダート1700メートル、6頭立て)に出走し、断然人気に応えて圧勝した。鞍上はI・オルティスJr.。

 向正面でハナに立つと、マイペースで後続を突き放し、最後は流しながら2着のパワースクイーズに5馬身4分の1差をつける圧勝劇。前走ペガサスWCは2着ロックドに6馬身4分の1差をつけ、今年の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で現在3位タイとなるレーティング124ポンドを獲得していたが、2戦連続のぶっちぎりで、完全復活を印象づけた。

 陣営はレース前からこのレースをメトロポリタンハンデキャップ(G1、ダート1600メートル、6月7日=サラトガ)へ向けたステップレースと公言。「ブラッドホース」電子版はサフィー・ジョセフJr.調教師のコメントを伝えており、同師は「彼は別格です。彼はできるだけ楽に勝つことができました」とホワイトアバリオをたたえている。

出典:日刊スポーツ