出世レースの愛G3バリーサックスS、今年はドラクロワが勝利
2025年04月01日 14:15

現地30日、愛レパーズタウン競馬場でG3バリーサックスステークス(3歳、芝10ハロン)が行われ、R.ムーア騎乗のドラクロワが圧倒的な1番人気に応えた。
好スタートを切ったドラクロワはそのままハナに立ってレースを先導。そのまま最後の直線に入ってからも脚色は衰えず、2番手に上がってきた同厩舎のランボーンに2馬身1/4差をつけて逃げ切った。
A.オブライエン厩舎のドラクロワは父が名種牡馬ドバウィ、母はブリーダーズカップマイルやクイーンアンステークスなどを制したマイル女王のテピンで、半姉のグレイトフル(父ガリレオ)も昨年の仏G1ロワイヤリュー賞を制覇という超良血馬。自身は2歳時に英G3オータムステークスを勝ち、英G1フューチュリティトロフィーではハナ差の2着に入った。
今回は休み明けの3歳初戦で初距離だったが危なげなし。これを受け、大手ブックメーカーの『パディパワー』は英ダービーでのオッズを3番人気となる11倍までカットした。英競馬メディア『At The Races』によると、オブライエン調教師は「全てが順調ならば(ダービートライアルのために)ここへ戻ってくると思う。レースは彼にとってプラスにしかならない」と今後について語っている。
オブライエン厩舎はバリーサックスSで11頭の勝ち馬を輩出しており、そのうちガリレオとハイシャパラルは英ダービーを制覇。英ゴールドカップを4連覇の長距離王イェーツと愛ダービー馬フェイムアンドグローリーもこのレースを勝っている。