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【QE2世C】「今年の最大目標はジャパンC」香港で始動するゴリアットのグラファール師が明言

2025年04月20日 17:40

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 今年の最大目標は-。香港のクイーンエリザベス2世C(G1、芝2000メートル、27日=シャティン)に参戦するフランス調教馬、ゴリアット(セン5)のフランシス・グラファール師が「彼の今年のメインターゲット(最大目標)はジャパンCです」と明言した。英国の「アットザレーシズ」電子版が17日、グラファール厩舎の特集記事「ステーブルツアー」を掲載。そのなかで、ゴリアットについて語っている。

 グラファール師は「ゴリアットは絶好調です。明日、香港行きの飛行機に乗り、来週の香港チャンピオンズデーに開催される10ハロンのクイーンエリザベス2世Cに出走します。冬の間に成長していて、彼と一緒にシーズン開幕に向かっていけるのがうれしいです。香港でいい競馬ができれば、アイルランドのタタソールズゴールドCに出走し、その後はロイヤルアスコット開催のプリンスオブウェールズSか、ハードウィックSに出走予定です。今年の彼のメインターゲットはジャパンCです」とコメントしている。

 昨年のゴリアットは夏のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを圧勝し、秋にはコンセイユドパリ賞をステップにジャパンCへ参戦した(6着)。これまでも米国人オーナーのジョン・スチュワート氏が2年連続でジャパンCに参戦する意向を示してきたが、グラファール師も「最大目標」と公言。まずは、27日のクイーンエリザベス2世Cで日本馬と激突することになる。

 また、「アットザレーシズ」の特集では、ドバイシーマCで2着だった同厩舎のカランダガン(セン4)についても今後の予定が語られており、「エプソムのコロネーションCからキングジョージ6世&クイーンエリザベスSに出走するでしょう」とされている。

出典:日刊スポーツ