KYダービー2着のジャーナリズムはプリークネスS参戦も、3着バエザはベルモントSへ
2025年05月05日 16:05

現地3日の米G1ケンタッキーダービーで1番人気に推されながらも2着に敗れたジャーナリズムは、クラシック第2戦となる17日のG1プリークネスステークスへの出走を検討しているようだ。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
同馬を管理するM.マッカーシー調教師は今後数日中に馬主らと協議して決定を下すとし、「1日か2日は様子を見て状態を確かめるつもり。ここまでは短い休養を挟んでかなりのペースで走っているので」とコメント。最終決定が出るまではチャーチルダウンズ競馬場にとどまる予定で、プリークネスSではなく第3戦のG1ベルモントステークスに回ることになれば早めにサラトガ競馬場へ移動すると語った。
繰り上がり出走から3着と健闘したバエザはプリークネスSを回避することが濃厚。J.シレフス調教師は「現時点ではカリフォルニアに戻って少し準備を整えたい」と語った。なお同馬は半兄ドーノックが制したベルモントSへの参戦は検討されているという。
そのほか、人気の一角を占めながら7着のサンドマンもプリークネスSはパスしてベルモントSへ直行する見込み。距離不安を克服して5着に入ったオーウェンオールマイティは7ハロンのG1ウッディースティーブンスステークスに行く可能性があると陣営が話している。