ネースオークストライアルS、サクソンウォリアー産駒ガーデンオブエデンが制す
2025年05月13日 12:30

現地10日、愛ネース競馬場でリステッドのネースオークストライアルステークス(3歳牝馬、芝10.5ハロン)が行われ、サクソンウォリアー産駒のガーデンオブエデンが距離延長で一変してみせた。
3番手の好位でレースを進めたガーデンオブエデンはそのまま最後の直線に入り、内ラチ沿いから進出。残り1ハロン過ぎで先頭に立つと、外から追い上げてきたジャリヤーを1馬身差で退けた。
A.オブライエン厩舎のガーデンオブエデンは2歳時に5戦1勝、今年もマイル戦で7着、6着と振るわなかったが、初の中距離戦で真価を発揮した。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、オブライエン調教師は「明らかに間違った距離を走らせていた。彼女はもっと長い距離を走りたがっていた」とコメント。今後のクラシック参戦の可能性を示唆した。