昨年にG1制覇に挑むも果たせなかったクッドワーが今年初戦を勝利。6月のロイヤルアスコット開催での英G1クイーンアンステークスであらためてG1獲りに挑戦する。

　S＆E.クリスフォード厩舎のクッドワーはキングマン産駒の5歳馬。昨年はデビュー4連勝でロイヤルアスコットでのG2サマーマイルステークスを制したが、8月の仏G1ジャックルマロワ賞は4着、10月の英G1クイーンエリザベス2世ステークスは5着と、欧州マイル王チャリンに連敗を喫した。

　仕切り直しの今年は現地22日のリステッドを快勝。英競馬メディア『At The Races』によると、S.クリスフォード調教師は「今日の走りには大変満足。ロッキンジステークスには間に合わなかったのでここを使うことを決めたが、素晴らしい働きを見せてくれた」とコメント。次走の候補にクイーンアンSを挙げていた。