エクリプスS最下位のソジー陣営は「もちろん凱旋門賞を目指す」フォワ賞から本番へ/有力馬情報
2025年07月08日 12:25

英国のエクリプスSで最下位6着に敗れたフランスのソジー(牡4、A・ファーブル)はフォワ賞(G2、芝2400メートル、9月7日=パロロンシャン)をステップに凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月5日=同)へ向かう。6日、フランスの「パリチュルフ」電子版が伝えている。
オーナーのレーシングマネジャー、ピエール・イヴ・ビュロー氏は「結果にはガッカリしていますが、走りはなかなか良かったです。先頭へ押し出されてしまい、斤量面で3歳馬が有利だったにもかかわらず、大きく負けていません。現時点で次走はフォワ賞、その後はもちろん、凱旋門賞を目指すことになるでしょう」と語っている。
エクリプスSはエイダン・オブライエン厩舎の3歳馬ドラクロワがプリンスオブウェールズS覇者オンブズマンを差し切って勝利。昨秋の凱旋門賞4着馬で、ガネー賞、イスパーン賞で地元フランスのG1を連勝中だったソジーは逃げ粘れずに最下位6着に沈んだ。レース後、凱旋門賞へ向けた大手ブックメーカー各社の単勝前売りオッズでソジーは1番人気から陥落し、17倍程度に設定されている。