キングジョージにはランボーンではなくヤンブリューゲル出走か、オブライエン師が示唆
2025年07月21日 13:15

A.オブライエン調教師は、現地26日に英アスコット競馬場で行われるG1キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(芝12ハロン)に英愛のダービーを連勝した3歳馬ランボーンではなく、6月に英G1コロネーションカップを制した4歳馬ヤンブリューゲルを送り出す意向を示した。英競馬メディア『At The Races』が報じている。
昨年の英セントレジャー馬ヤンブリューゲルは、コロネーションカップで後に仏G1サンクルー大賞を勝つカランダガンを下して勝利。キングジョージではカランダガンとの再戦が期待されている。
オブライエン師は「現時点では、ヤンブリューゲルがコンティニュアスと共にキングジョージに出る可能性が高いだろう」「ランボーンもまだ登録を残しているが、無理に出走させることはない。彼は3歳馬だからね」とコメント。
さらに「そうなればランボーンは数週間は楽をさせられることになり、(8月のG2)グレートヴォルティジュールステークスに出て(9月のG1)英セントレジャーへの布石を打つことになるかもしれない」「まだ正式決定ではないが、行間を読む限りではそうなる可能性はある」とランボーンの今後の見通しについて語った。