末脚不発のフィールドオブゴールド、「ペースメーカーを無視した代償」とゴスデン師
2025年07月31日 12:31

今年の愛2000ギニーとセントジェームズパレスステークスの両マイルG1を連勝し、最新のロンジンワールドベストレースホースランキングで首位タイだった3歳馬フィールドオブゴールドが、現地30日の英G1サセックスステークスでまさかの4着に敗れた。
レースは同じジャドモント所有のキラートと、A.オブライエン厩舎のセレンゲティがペースメーカーとして先導し、フィールドオブゴールドは後方に待機。しかし勝負どころでも差を詰めることができず、勝ったキラートから3馬身3/4差の4着に終わった。
英競馬メディア『At The Races』によると、J.ゴスデン調教師は「彼(フィールドオブゴールド)は何も悪くなかった。ただ、ペースメーカーにあれだけ時間を与えれば彼らが勝つだろう。彼がこれまで走ってきた馬場とタイプが違ったことでバランスが取れていなかったようだ。言い訳はしない。ペースメーカーを無視すればその代償を払うことになる」とレースを振り返っていた。