NEWS

ニュース

ニュース/コラム

サセックスS4着凡走のフィールドオブゴールドは左後肢ハ行が判明「今朝確認できた」英紙報じる

2025年08月02日 11:30

  • 友だち追加数

 断然の1番人気で臨んだ30日のサセックスSで4着に敗れたフィールドオブゴールド(牡3、J&T・ゴスデン)はレース翌日の31日、左後肢のハ行が判明した。レーシングポスト電子版が報じている。

 父のジョンと共同管理するタディ・ゴスデン調教師は「左後肢がハ行しており、原因を突き止めようとしています。昨日(レース当日)はハ行していなかったが、今朝確認できました。レース後も馬は元気で落ち着いていて、厩舎へ帰りましたが、今朝、左後肢のハ行がわかったので、様子を見ます」とコメントしている。

 フィールドオブゴールドはキングマン産駒の芦毛馬。2歳時は4戦2勝。今シーズンは始動戦のG3クレイヴンSを圧勝後、英2000ギニーで2着に敗れたものの、愛2000ギニーとセントジェームズパレスSを連勝。セントジェームズパレスSは仏2000ギニー覇者アンリマティス、英2000ギニー覇者ルーリングコートを相手に楽勝劇を演じ、最新の「ロンジン・ワールド・ベスト・レースホース・ランキング」ではフォーエバーヤング、オンブズマンと並び、世界ランク1位タイに立っている。

 古馬と初対戦のサセックスSも勝利を期待されたが、同じジャドモントファーム所有のペースメーカー、キラートが歴史的な大金星を挙げ、フィールドオブゴールドは伸びを欠いて4着に敗れていた。

出典:日刊スポーツ