【愛チャンピオンS】シンエンペラー、凱旋門賞見据え手応え 坂井騎手「去年の感じよりいい」
2025年08月27日 18:00

9月13日にアイルランドのレパーズタウンで行われる愛チャンピオンS(G1、芝2000メートル)から、10月5日パリロンシャンの凱旋門賞(G1、芝2400メートル)を目指すシンエンペラー(牡4、矢作)の国内最終追い切りが26日、栗東Cウッドで行われた。帯同するジャックオダモ(3歳未勝利)と併せて6ハロン81秒5-11秒0。ラストは切れのある動きでパートナーに先着した。
坂井騎手は「去年の感じよりいいですね。予定通りに進められて順調にきています」。昨年を上回る状態を実感。担当の吉田助手も「去年ほど歩様が硬くないですね。心身の成長も多少は感じます」と上々の手応えを口にした。今後は、27日に東京競馬場の検疫厩舎で1泊して、28日に出国する予定。
シンエンペラーは昨年も同じローテーションで、愛チャンピオンS3着→凱旋門賞12着。昨年はいったんフランスに入ったが、今年は直接アイルランドに入ってレースに備える。