現地14日、仏パリロンシャン競馬場で行われるG3プランスドランジュ賞（芝2000m）の枠順が確定。日本から参戦するクロワデュノールは7頭立ての5番枠に入った。

　キタサンブラック産駒のクロワデュノールは2歳時にデビュー3連勝でG1ホープフルステークスを制覇。今年4月のG1皐月賞で2着と初黒星を喫したが、6月のG1日本ダービーを制した。今回はそれ以来のレースで初の海外挑戦となる。

　デビューから4連勝で6月末の仏G2ウジェーヌアダン賞を制したものの、前走のG1英インターナショナルステークスで6着に敗れたダリズは7番枠。重賞未経験ながら無傷の3連勝中のナフラーンは1番枠に入った。

　近年のプランスドランジュ賞の勝ち馬からは、イスパーン賞2着などG1で何度も好走しているオリゾンドレ（2023年）、英インターナショナルSなどG1を2勝のオンブズマン（2024年）が出ている。