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スミヨン騎手が8日間の騎乗停止処分、オブライエン厩舎にまたも痛手

2025年09月18日 12:11

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 A.オブライエン厩舎で臨時の主戦ジョッキーを務めているC.スミヨン騎手が、G1アイリッシュチャンピオンステークスでの斜行などで合計8日間の騎乗停止処分を受けることが分かった。フランス競馬専門紙『パリチュルフ』が報じている。

 スミヨン騎手は故障離脱中のR.ムーア騎手に代わってオブライエン厩舎の有力馬に騎乗しているが、11日の英G2メイヒルステークスでは同厩舎のシュガーアイランドに騎乗した際にムチの使用回数超過があったため今月25日から30日まで6日間の騎乗停止処分に。さらにドラクロワで勝った13日の愛チャンピオンSでは発走直後に内側への斜行で他馬の進路妨害があったとして、22日から23日まで2日間の騎乗停止処分となった。

 処分期間中の27日には重要な英2歳G1であるチェヴァリーパークステークスとミドルパークステークスが組まれているが、オブライエン厩舎はまたしても新たな主戦ジョッキーを探す必要が出てきた。