【凱旋門賞】残り1週間!日本馬3頭は「牝馬2強」を追いかける3番人気、4番人気、6番人気
2025年09月28日 17:15

フランスの凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月5日=パリロンシャン)まで残り1週間となった。今年は日本馬が3頭出走予定。欧州2400メートルの最高峰の一戦。悲願の日本馬初制覇なるか。
大手ブックメーカー「コーラル」社の単勝前売りオッズは昨年の凱旋門賞2着馬で前哨戦のヴェルメイユ賞を制した地元のアヴァンチュール(牝4、C・フェルラン)と、英愛オークス、ヨークシャーオークスでG1を3連勝しているアイルランドのミニーホーク(牝3、A・オブライエン)が単勝5・5倍の1番人気となっている。
「牝馬2強」を追いかける3番手の評価が日本のダービー馬クロワデュノール(牡3、斉藤崇)で、オッズは9・0倍。デビューからコンビを組む北村友一騎手(38)と歴史的な勝利を狙う。
そして、4番人気が同じく日本馬で前哨戦のフォワ賞を勝ったビザンチンドリーム(牡4、坂口)の11倍。地元ファーブル厩舎でフォワ賞2着のソジーが12倍の5番人気で続く。コーラル社のオッズでは有力ステップレースのギヨームドルナノ賞を勝った日本のアロヒアリイ(牡3、田中博)、父の父にディープインパクトを持つ英国の4歳牝馬カルパナ、ファーブル厩舎のニエル賞覇者クアリフィカーという3頭が15倍の6番人気で並んでいる。
今年の凱旋門賞は大混戦という評価で、日本馬3頭はすべてが現地フランスで前哨戦を勝利し、3頭すべてが有力馬として、凱旋門賞に臨む。