NEWS

ニュース

ニュース/コラム

米G1ファーストレディS、シンプリーインフロントが接戦制す

2025年10月09日 13:17

  • 友だち追加数

 現地4日、米キーンランド競馬場でG1ファーストレディステークス(3歳以上牝馬、芝8ハロン)が行われ、B.カーティス騎乗のシンプリーインフロントがゴール前の競り合いを制した。

 前半は後方3番手に控えたシンプリーインフロントは直線に入ってもまだ後方だったが、馬群を縫ってポジションを上げていくとゴール寸前でショワジャをとらえ、追い上げてきたセジェスタもクビ差で抑え込んだ。

 3着はさらにクビ差でショワジャ。6月のG1ジャストアゲームステークス勝ち馬で1番人気に推されていたダイナミックプライシングは7着に終わった。

 E.ケネーリー厩舎のシンプリーインフロントはサマーフロント産駒の4歳馬。5月にG2チャーチルディスタフターフマイルステークスで重賞2勝目を挙げており、今回は嬉しいG1初制覇となった。

 ケネーリー調教師は米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、次走は牝馬限定G3のゴルディコヴァステークスが有力としつつ、牡馬相手となるG1ブリーダーズカップマイル出走も検討すると含みを持たせた。