NEWS

ニュース

ニュース/コラム

ケンタッキーダービー馬や南米調教馬の参戦ある?チャンピオンズCの予備登録馬9頭をJRA発表

2025年10月16日 14:39

  • 友だち追加数

 JRAは15日、チャンピオンズC(G1、ダート1800メートル、12月7日=中京)に予備登録を行った外国馬を発表した。登録を行ったのは9頭で、米国、南米のアルゼンチン、ウルグアイから登録があった。

 米国からの登録馬は昨年のケンタッキーダービー馬ミスティックダン(牡4、K・マクピーク)、今年のプリークネスS覇者ジャーナリズム(牡3、M・マッカーシー)、昨年のBCダートマイル覇者フルセラーノ(牡6、J・サドラー)、プリークネスS2着のゴスガー(牡3、B・ウォルシュ)、ペンシルベニアダービー2着のマグニチュード(牡3、S・アスムッセン)、トラヴァーズS2着のブラケットバスター(牡3、V・オリバー)、インディスペンサブル(牡4、J・サドラー)の7頭。

 アルゼンチンからの登録馬はG1クリアドレス大賞覇者サラワクリム(牝4、J・サルディビア)、ウルグアイからの登録馬はG3ウルグアイ馬主協会賞覇者で6戦無敗のタッチオブディスティニー(牡3、R・ソアレス)。

 登録馬の多くが11月1日に米国西海岸のデルマー競馬場で行われるBC開催2日目の競走に出走を予定しており、米国調教馬はジャーナリズムがBCクラシック、ミスティックダンとフルセラーノはBCダートマイルに出走を予定している。南米からの登録となっているサラワクリムは牝馬限定のG1・BCディスタフ、タッチオブディスティニーはBCダートマイルに出走する見込みとなっている。

 昨年のケンタッキーダービー馬ミスティックダンは管理するマクピーク調教師が今夏に来日し、北海道でセレクトセールを視察。大手牧場を訪問し、日本の競馬関係者と交流を深めてきた。同馬自身はすでにエアドリースタッドで種牡馬入りすることが決定し、初年度の種付け料も発表されている(1万5000ドル=約225万円)が、9日の「デイリーレーシングフォーム」電子版は「BCダートマイルがラストランになるのかどうかはまだ確定していない」と伝えている。

出典:日刊スポーツ