種付け料が3750万円に増額へ!ノットディスタイムが北米最高額イントゥミスチーフなどに並ぶ
2025年10月16日 14:43

米国のテイラーメイドファーム(ケンタッキー州)は15日、けい養する種牡馬の2026年度の種付け料を発表した。「ブラッドホース」「サラブレッドデイリーニュース」などの電子版が伝えている。
大人気種牡馬ノットディスタイム(牡11、父ジャイアンツコーズウェイ)は今年の17万5000ドル(約2625万円)から25万ドル(約3750万円)まで種付け料がアップすることになった。今年の北米のサイアーランキングでは現在、6年連続首位を狙うイントゥミスチーフに次ぐ2位につけている。
同馬は現役時代、2歳戦のみのわずか4戦で引退(ラストランは16年BCジュベナイル2着)。種牡馬入り初年度の17年は種付け料が1万5000ドルだったが、産駒の活躍で一気に北米のトップ種牡馬の1頭まで駆け上がってきた。今年の北米けい養種牡馬の種付け料はサイアーランキングで現在首位のイントゥミスチーフ、3位のガンランナー、欧州で活躍馬を多く出しているジャスティファイの3頭が25万ドルで最高額。ノットディスタイムはこれに並ぶ数字に設定されたことになる。