NEWS

ニュース

ニュース/コラム

モイラがコーフィールドC回避で引退、2024年にBCフィリー&メアターフ制覇

2025年10月17日 11:39

  • 友だち追加数

 現地18日に豪コーフィールド競馬場で行われるG1コーフィールドカップに出走予定だったモイラが同レースを回避し、引退を表明した。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。

 ゴーストザッパー産駒の7歳馬(南半球基準)モイラはカナダ生まれで、2022年にカナダ版ダービーのクイーンズプレートを制覇。2024年には米G1ブリーダーズカップフィリー&メアターフを制した。その後はオーストラリアに渡って現役を続行したが、今年4月のG1ドンカスターマイルで14着に沈むなど5戦して条件戦の2着が最高だった。通算成績は22戦7勝。

 オーストラリアで同馬を管理していたC.ウォーラー調教師は「国際レベルの馬がオーストラリアに来るのは素晴らしいこと。これは明らかにオーストラリアの繁殖牝馬と血統の向上に繋がる。彼らの子孫がレースに出場する姿を見るのを心待ちにしている」と語った。