コーフィールドS制覇のグローブがコックスプレート回避、「正しい判断」と調教師
2025年10月24日 12:14
現地25日の豪G1コックスプレートに出走予定だったグローブが、獣医師の検査を経て同レースの回避を決めた。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。
グローブはM.プライス&M.ケントJr.調教師が管理するチャームスピリット(父インヴィンシブルスピリット)産駒の7歳セン馬。今月11日のコーフィールドステークスを逃げ切ってG1初制覇を果たしたばかりだった。
主催者のレーシングヴィクトリア(RV)によると、右前脚に跛行が認められたとのこと。プライス調教師は不整脈の兆候も見られたことを明かし、「100%の状態ではなかった。馬主にとっては残念だが、もし出走させて力及ばず、さらに故障を悪化させてしまったら失望感は50倍にもなるだろう」とコメント。「(出走回避は)正しい判断だ。その判断が下されて本当によかった。絶対に出走すべきではない」と続けた。
