米G2トワイライトダービー、テストスコアが初ブリンカーで復活
2025年10月28日 11:55
現地25日、米サンタアニタパーク競馬場でG2トワイライトダービー(3歳、芝9ハロン)が行われ、J.ヘルナンデス騎乗のテストスコアが1番人気に応えた。
テストスコアは5頭立ての4番手に控え、第3コーナーで外からロングスパートを敢行。直線に入ると残り1ハロンで先頭まで突き抜け、2着のマーズに1馬身半差を付けてゴールした。
G.モーション厩舎のテストスコアはルッキンアットラッキー産駒。7月のG1ベルモントダービーを制した後はG1サラトガダービー3着、高額賞金のG3ナッシュビルダービー4着と連敗していたが、初めてブリンカーをつけて臨んだ今回はきっちり3度目の重賞制覇を果たした。
競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、ヘルナンデス騎手は「自分はコーナーで外に進路を取っただけ。全ては馬のおかげだ」とコメント。オーナーのJ.アメルマン氏は「テストスコアにはもう少し集中力が必要だった」「モーション調教師はブリンカーが有利に働くと考えていたが、まさにそのとおりだった」と語っていた。
