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​タッチゴールドが31歳で大往生、シルバーチャームの三冠阻止

2025年11月17日 10:25

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 1997年に米クラシックのG1ベルモントステークスでシルバーチャームの三冠達成を阻んだタッチゴールドが、余生を過ごしていた米オールドフレンズで老衰のため安楽死の処置となった。31歳だった。米競馬メディア『Daily Racing Form』が報じている。

 デピュティミニスター産駒のタッチゴールドは同世代の二冠馬シルバーチャームの三冠達成がかかっていたベルモントSを3/4馬身差で勝利してG1初制覇。続くG1ハスケル招待ハンデキャップ(現ハスケルステークス)も連勝した。

 その後は重賞勝ちがなく、翌98年に15戦6勝で引退。種牡馬としてはサンタアニタオークスなど米G1を2勝したコンポージャー、G3根岸ステークスなどを勝ったフェラーリピサなどを出した。2011年にはカナダの競馬殿堂入りを果たしている。

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