香港メディアの『サウスチャイナモーニングポスト』（電子版）が、香港ヴァーズでソジーに騎乗するM.ギュイヨン騎手のインタビューを掲載。「チャンスはある」と意気込む様子を伝えている。

　ギュイヨン騎手はフリントシャー（2014年）、ジュンコ（2023年）と、ソジーと同じA.ファーブル調教師の管理馬で過去に香港ヴァーズを2勝。今年も「チャンスはあると思うよ。ソジーは凱旋門賞で2度好走しているし、今年はG1を2勝した」「彼の調子はアメージングで、良馬場はより彼に適している。凄く乗りやすいし、ファーブル師は勝算もなく来ないからね」と、名伯楽との3勝目に自信をのぞかせた。

　ギュイヨン騎手は単騎免許を取得した2011年にアンビシャスドラゴンで香港ダービーを制すなど現地での実績も豊富だが、2015年以降に短期免許での参戦は1開催しかなく、それ以外はスポット騎乗に留まっている。その理由に娘の誕生をあげるギュイヨン騎手だが、今シーズンは3月1日までのライセンスを取得して騎乗も開始しており、香港マイルでコパートナープランスの騎乗も決まっている。