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【香港スプリント】G1馬ウインカーネリアンが国内最終追い「いい状態で輸送できる」と三浦騎手

2025年12月03日 13:05

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<香港スプリント:国内最終追い切り>

 前走スプリンターズSを制したG1馬ウインカーネリアン(牡8、鹿戸)が3日、香港スプリント(G1、芝1200メートル、14日=シャティン)に向け、美浦ウッドで国内最終追い切りを行った。

 主戦の三浦騎手がまたがり、単走で6ハロン88秒0-11秒5と、しまいをきっちり伸ばしてきた。鹿戸師は「いい動きだったね。いいときの状態に近づいている。体重もプラス8キロくらいかな。輸送もあるし、ちょうど良いと思う。海外もたくさん経験しているし、輸送は気にしていない。この年齢だから大きく変わったところはない。体調を整えるくらいだね」と順調ぶりを伝えた。

 またがった三浦騎手は「日本であらかた仕上げるように調整。先週から今週にかけて馬がすごい良くなっていますし、いい状態で輸送できるんじゃないかなと。前回使ってからも馬が緩まずいい状態で維持できているので、それが何よりですね」と話した。

 前走で初G1制覇を果たした人馬が、再び海外へ。香港のカーインライジングを含めたスプリント路線の強豪馬を相手に挑むべく、最後の仕上げにかかる。

出典:日刊スポーツ