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ジャーナリズム輩出の米G2ロスアラミトスフューチュリティ、リトマステストが快勝

2025年12月14日 14:15

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 米2歳G2ロスアラミトスフューチュリティ(ダート8.5ハロン)が現地13日にロスアラミトス競馬場で行われ、J.ヘルナンデス騎乗の1番人気リトマステストが2番手で流れに乗ると、そのまま迎えた直線半ばから抜け出して快勝した。

 1馬身1/4差の2着に内ラチ沿いの4番手を追走した木村和士騎乗の2番人気ブラックスミスが続き、さらに3馬身1/2差の3着には3番人気のプロヴナンスが逃げ粘った。

 リトマステストはナイキスト産駒の牡馬で重賞初制覇。8月16日にデルマー競馬場のダート5.5ハロンでデビュー勝ち後、デルマーフューチュリティ(4着)、ブリーダーズフューチュリティ(3着)、前走のブリーダーズカップジュベナイル(4着)とG1を3連戦していた。B.バファート調教師は上位3着を独占で通算15勝目としている。

 米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、バファート師は「彼は好位置にいて、リラックスしているようだった。向正面ではレースをコントロールしていると誰にでも分かったと思う。彼にはまだ若さがあるけど、ジュアン(ヘルナンデス騎手)が彼は距離が延びるほどいいと言っていたよ」と振り返っている。

 ロスアラミトスFはケンタッキーダービーの指定ポイントレースで、リトマステストは10点を獲得。昨年はジャーナリズムが制したほか、ルッキンアットラッキー(2009年)、パイオニアオブザナイル(2008年)、イントゥミスチーフ(2007年)ら名種牡馬たちも勝者に名を連ねている。