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スキッピーロングストッキングがペガサスWCで待望のG1制覇、ホワイトアバリオの連覇阻止

2026年01月25日 14:30

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 米G1ペガサスワールドカップ(4歳以上、ダート9ハロン)が現地24日にガルフストリームパーク競馬場で行われ、9番手で中間点を通過した7番人気のスキッピーロングストッキングが馬群の中を進出すると、連覇を狙う3番人気の僚馬ホワイトアバリオを鮮やかに差し切った(1馬身3/4差)。

 スタート直後に外から寄られる形になって後方からの追走となったスキッピーロングストッキングは、鞍上のT.ガファリオン騎手がラチから離れずロスを防ぐと、第3コーナーから馬群の中を通って進出。中団から早めに先行勢を捕らえにかかる横綱相撲で抜け出したホワイトアバリオに襲い掛かり、ゴール前で並ぶ間もなく差し切った。

 5馬身1/2差と離された3着には2番手追走のフルセラーノ(4番人気)が粘り込み、5戦無敗で1番人気に推されたディスコタイムは逃げるもホワイトアバリオの進出を受けて最終コーナーから苦しくなり初黒星(8着)を喫した。

 スキッピーロングストッキングはエグザジャレイター(父カーリン)産駒の7歳牡馬で、ホワイトアバリオともどもS.ジョセフJr.調教師の管理。これまでG1には10回挑戦してきたものの昨年のペガサスWCなど3着(4回)が最高で、4年連続の参戦となったペガサスWCで待望のG1初制覇を飾った。

 米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、ジョセフJr.師はブリーダーズカップダートマイルを不可解な形で除外されるなど、浮き沈みの激しかったホワイトアバリオのここまで振り返りながら「直線ではホワイトアバリオを応援していた。悪い気はするが、本当のことなんだ。レースにスキッピーの1頭だけなら最高だったのだけどね。今日(のホワイトアバリオ)はBCより良かったよ。あれから彼に何があったのか探って、探って、何もなかった。サンクスギビングデーの頃に蹄鉄を替えたら失敗して、ミスタープロスペクター(ステークス)に出走できなくなった」と苦悩の日々を涙ながらに語っている。

 なお、スキッピーロングストッキングについては「G1を勝つに十分なほど速く走ってきたが一度も勝っていなかった」「勝利は当然さ」と待望のG1制覇を喜び、今後はドバイワールドカップに遠征する予定を明かした。