【リヤドダートスプリント】米国のイマジネーションが後方から鮮やかに突き抜ける
2026年02月18日 11:45
現地14日、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたリヤドダートスプリント(ダート1200m)は、後方から末脚を炸裂させたイマジネーションが逃げ粘るジャストビートザオッズら先行勢を鮮やかに差し切り、アメリカ勢のワンツーで決着した(3/4馬身差)。
レースはジャストビートザオッズとUAEのエコーポイントが競り合うように逃げ、その外から日本のアメリカンステージと昨年2着の地元馬ムクタヘムも差なく続いて先団を形成。直線入口からエコーポイントが脱落し、抜け出した3頭による優勝争いになるかと思われた。
しかし、発馬直後に挟まれて後方2番手からの追走となり、直線には3頭から5馬身ほど遅れ入ったイマジネーションが離れた外を鋭進。残り100mから3頭を並ぶ間もなく抜き去って勝利をさらった。
ジャストビートザオッズは残り200mで1馬身余り抜け出し、食い下がるムクタヘムを3/4馬身差に抑え切ったものの2着。アメリカンステージは最後の150m付近から遅れはじめてさらに2馬身3/4差の4着に終わった。
なお、昨年3着のガビーズシスターとヤマニンチェルキは先行争いの1列後ろを追走し、ガビーズシスターは直線半ばまで先行する3頭に食らいつくも6着まで。序盤の後方からラチ沿いに潜り込んでロスを挽回したドンアミティエが7着、ヤマニンチェルキは最終コーナーから苦しくなり12着に沈んだ。
イマジネーションはB.バファート調教師が管理するイントゥミスチーフ産駒の5歳牡馬。3歳時はサンフェリペステークスで重賞初制覇を飾り、次戦のサンタアニタダービーで2着など三冠路線を目指したが、4歳秋の昨年9月にサンタアニタスプリントチャンピオンシップステークスでデビュー戦以来の1200mに臨むと久々の重賞勝ちを飾り、前走のブリーダーズカップスプリントでもアメリカンステージに2馬身余り先んじる2着と新境地を開いていた。
米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、バファート師はイマジネーションを米国に帰国させ、ひと息入れてから6月6日のメトロポリタンハンデキャップを目指すとコメントしている。
