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母が日本で活躍したラズーラ、豪牝馬G1クールモアクラシックを快勝

2026年03月15日 12:55

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 豪G1クールモアクラシック(3歳以上牝馬、芝1500m)が現地14日にローズヒルガーデンズ競馬場で14頭により争われ、2番人気のラズーラが中団の後ろ寄りから直線で末脚を伸ばすと、5番手から抜け出しを図るアークティックグラマー(5番人気タイ)との接戦を0.32馬身差で制した。

 先頭から6馬身ほどの位置で中間点を通過したラズーラは馬群の外を進出して直線に突入。内を立ち回って先に抜け出す構えのアークティックグラマーをスムーズな加速で捕らえ、残り100mからの追いくらべを制した。

 さらに0.3馬身差の3着にヴィヴィーエア(10番人気タイ)が追い込み、1番人気のサヴィーハリーは逃げるも11着に沈んだ。

 ラズーラはC.ウォーラー調教師が管理するスニッツェル産駒の4歳馬で、母は現役時代にシルクレーシングが所有して武市康男調教師が管理していたラグナアズーラという血統。これがG1初制覇で、重賞は昨年9月のG2レッツイロープステークスに続く通算4勝目とした。

 豪競馬メディア『racenet.com.au』によると、この勝利で鞍上のJ.マクドナルド騎手はD.オリバー騎手が持つ豪州のG1勝利記録(129勝)にあと1勝と迫った。マクドナルド騎手は「オリー(オリバー騎手)は凄く偉大だし、自分はまだその域にいるべきではないと感じているから、おかしな気分だよ。ゆっくりとその位置に近づいていることを光栄に思う」と心境を謙虚に語っている。

 なお、ラズーラが負担した斤量58kgは名牝サンラインがこのレースで2勝目とした2002年以来という快挙。次走の選択肢としてはクイーンオブザターフステークスとドンカスターマイルに登録があり、ウォーラー師はオーナーと相談して判断する意向を明かしている。