NEWS

ニュース

ニュース/コラム

オータムグローがついに初黒星、豪G1クイーンエリザベスSで3着に完敗

2026年04月12日 05:12

  • 友だち追加数

 豪G1クイーンエリザベスステークス(3歳以上、芝2000m)が現地11日にランドウィック競馬場で行われ、ここまで無傷11連勝中のオータムグローが単勝1.30倍の圧倒的人気を背負って出走。道中4、5番手から直線入口で2番手まで上がるも、3番手から先に抜け出した2番人気サーデリウスに突き放されて3着に敗れた。

 逃げるライトインファントリーマン(4番人気)から6馬身ほどの位置で中間点を通過したオータムグローは、約3馬身前で3番手追走のサーデリウスが残り800mから動いたのを見て追撃。先頭に立ったサーデリウスの1馬身後ろで直線に入ったものの、最後の100mから突き放されて初黒星を喫した。

 最後方追走の5番人気リンダーマンが2.21馬身差の2着に追い込み、オータムグローはさらに0.24馬身差の3着まで。オータムグローをマークして進んだ3番人気のドバイオナーは4着に終わった。

 サーデリウスはG.ウォーターハウス&A.ボット調教師が管理するフランケル産駒の5歳牡馬。昨年9月にアンダーウッドステークス、10月にターンブルステークスとG1連勝するもコックスプレートとメルボルンカップをレース前のスキャン検査で除外され、今秋は初戦のベリーエレガントステークスでオータムグローの3着、前走のランヴェットステークスも3着に敗れていた。この勝利で通算3度目のG1制覇(重賞5勝目)としている。

 豪競馬メディア『racenet.com.au』が報じたコメントで、ボット師は「これこそが最も重要な一戦だった」「この調整過程の序盤は確かに難しい面があったし、春に成し遂げたことから期待もあった」「それでも我々は目標に集中し続け、これこそが本当に成し遂げたかったゴールだ。今日はいい展開になり、クレイグ(ウィリアムズ騎手)が完璧に運んでくれた」と会心の勝利を喜んでいる。

 なお、12戦目にして初黒星を喫したオータムグローのJ.マクドナルド騎手は「彼女は敗れはしたが本当に勇敢だった」「1400m辺りから脚を使う流れになった。彼女はリラックスして流れに乗っていた。勝者を称えたい」と潔く負けを認めている。