上がり馬リッスンアップシャンス、米G1ビングクロスビーSで重賞初制覇
2026年07月26日 14:27
米G1ビングクロスビーステークス(3歳以上、ダート6ハロン)が現地25日にデルマー競馬場で行われ、4番人気のリッスンアップシャンスが2番手追走から第3コーナーで先頭を奪うと、直線一杯に粘り込んで2番人気マキシマムバーボンの猛追を際どく振り切った(ハナ差)。
リッスンアップシャンスは発馬が今ひとつだったものの二の足で2番手に取りつき、第3コーナーから先頭に立って直線へ。残り1ハロン地点では2馬身半ほどのリードを奪い、直後から追いすがるマキシマムバーボンを振り切った。
さらに1馬身1/2差の3着には最低8番人気のムーンライトが最後方から追い込み、1番人気のコルヌコピアンは道中でマキシマムバーボンと並走も残り2ハロン付近で競走を中止した。
リッスンアップシャンスはD.オニール調教師が管理するシャンスロット(父シャンハイボビー)産駒の4歳セン馬で重賞初制覇。今年3月のG3サンカルロスステークス(2着)で重賞に初挑戦し、前走のG3トゥルーノースステークスでも強豪を相手に3着と善戦していた。
米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、共同オーナーのランファストレーシングを率いる40歳のA.クルーガー氏は「未成年の頃にタンパベイでグレイハウンドのレースに通い詰めて補導されたことがあるんだ」「6年前に馬主になった。なぜ競馬が若者の間でネガティブなイメージを持たれているのか私には理解できなかった。私のゴールは皆の敷居を下げ、このスポーツの華やかさを楽しんでもらうことなんだ」とコメント。優先出走権を獲得したブリーダーズカップスプリントに夢を馳せていた。
