米G1クレメントL.ハーシュS、伏兵ユーノミアが好位抜け出しで完勝
2026年08月02日 14:40
米デルマー競馬場で現地1日にG1クレメントL.ハーシュステークス(3歳以上牝馬、ダート8.5ハロン)が行われ、6番人気のユーノミアが3番手追走から直線半ばで抜け出すと、離れた6番手から追い上げる4番人気オムンジョイに1/2馬身差をつけて快勝した。
大外の9番枠から出たユーノミアは逃げる5番人気シンプリージョーキングの外3番手に取りつくと、第3コーナーから2頭で併せながら進出。粘る相手を直線半ばでねじ伏せ、ゴール前で詰め寄ってくるオムンジョイも振り切った。
さらに1馬身差の3着にシンプリージョーキングが続き、連覇を狙った1番人気のサイズミックビューティーは逃げ馬と勝ち馬の間で2番手追走も、ペースが上がった第3コーナーから早くも脱落して8着に沈んだ。
ユーノミアはS.ジョセフJr.調教師が管理するティズザロー産駒の4歳馬で今回が重賞初制覇。2月のG3ロイヤルデルタステークス(3着)で重賞に初挑戦し、4月のG2ダブルドッグデアステークスではクビ差の2着と勝利に迫っていた。
米競馬メディア『drf.com』に対しジョセフJr.師は「先週の(G2)シュヴィーステークスにも登録していたけど、このレースが好都合だと思ったんだ。G1だからね。もし勝てなくても、2着や3着でも、シュヴィーSで2着や3着になるより重要だった。彼女の価値を高めるために3つのチャンスがあったというわけさ」と戦略勝ちに胸を張った。
