ナイソスが電撃引退、予防的措置で早期種牡馬入りの決断
2026年08月04日 12:15
米国ダート路線の強豪として知られるナイソスの電撃引退が現地3日に発表され、来年からクールモアのアシュフォードスタッドで種牡馬入りすることになった。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』などが報じている。
ナイソスを管理してきたB.バファート調教師はナイソスの故障などは否定し、「定期検査で軽微な変化が見られたため、私たちが望むような形で(秋の)ブリーダーズカップに向けて彼を仕上げるための時間が単純に足りなくなった」と説明。万全な健康状態とトップレベルの能力を維持したまま引退させるのが正しい決断だとし、オーナーグループとも満場一致の合意に至ったという。
ナイキスト産駒の5歳馬ナイソスは通算10戦8勝。G1初挑戦だった昨年5月のチャーチルダウンズステークスでは7ハロンの距離と不良馬場に苦しんで2着と初黒星を喫したが、そこから重賞3連勝で秋のG1ブリーダーズカップダートマイルを制した。
今年は2月のG1サウジカップで初の9ハロンに臨み、日本馬フォーエバーヤングの2着。そこから休み明けで参戦した6月のG1メトロポリタンハンデキャップを4馬身差で圧勝したのがラストランとなった。
