サクソンウォリアー産駒グリーンエンプレス、愛2歳G2デビュタントSで初勝利
2026年08月25日 11:30
現地22日、愛カラ競馬場でG2デビュタントステークス(2歳牝馬、芝7ハロン)が行われ、D.マクモナグル騎乗のグリーンエンプレスが接戦を制した。
レースは1番人気の良血馬アルファがハナに立ったが馬群はほぼ一団で、グリーンエンプレスは内の3番手からに。残り2ハロン付近でアルファと2番手のダンシングディスティニーが追い始めるが、グリーンエンプレスは両馬に蓋をされた形でなかなか仕掛けられない。
しかしマクモナグル騎手が残り1ハロンで強引に外へと馬首を向けて進路を確保。前で競り合う2頭への猛追を開始すると、ゴール寸前でまとめて差し切った。2着はクビ差でダンシングディスティニー。このレースの冠名となった名牝アルファセントーリを母に持つアルファは、さらに半馬身差の3着に敗れた。
J.オブライエン厩舎のグリーンエンプレスはディープインパクト系サクソンウォリアーの産駒。前走の愛G2エアリースタッドステークスを含むデビューから2戦は、いずれも後に愛G1フェニックスステークスを勝つサンゴッデスの2着に甘んじていたが、約2カ月ぶりのレースでの初勝利が重賞初制覇となった。
競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、マクモナグル騎手は「前走からさらに大きく成長していると感じていたし、距離が7ハロンに延びることも間違いなくプラスに働くはずだと見ていた。仕掛けのタイミングは『10数えるまで待とう』と思っていたが、実際に進路が開くのを待つ間はまるで1分間も待たされたような気分だったよ!」とコメント。オブライエン調教師は、次は愛G1モイグレアスタッドステークスになると明かしていた。
