米国調教馬初のメルボルンC制覇への挑戦は… 関係者は遠征に消極的
2026年09月18日 12:01
米国のM.クレメント調教師が管理するトーニーポートは、6月にG2ベルモントゴールドカップ(芝16ハロン)を勝利。これで11月3日に行われる豪G1メルボルンカップの優先出走権を獲得したが、関係者は遠征に消極的なようだ。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。
クレメント師は「早めに決断を下す必要がある。オーストラリアへ遠征してメルボルンカップに出走するか、それともカナダのG1カナディアンインターナショナルに向かうか。私としてはオーストラリア遠征は素晴らしい経験、一生に一度の体験になると思うし、挑戦したいと考えている」とコメント。
ただし「関係者は北米にとどめることを望んでいるようだ。世界の舞台で戦いたいという思いはあるが、関係者の意向も尊重しなければ」と板挟みの状況でもあるもよう。どう解決するかを問われたクレメント師は「よく考えてみるよ。もし私たちがどちらかの方針を強く望むなら、関係者も同意してくれるはず。私としても絶対に遠征すべきだと譲らないわけではない」
なおトーニーポートは昨年のカナディアンインターナショナルでハナ差の2着。一方、17日に発表されたメルボルンカップでの斤量は55.5キロに設定された。
これまでの歴史で米国産馬がメルボルンカップを勝った例はあるが、米国を拠点とする馬が優勝したことは一度もない。昨年はトーニーポート同様にベルモントGCを勝ったW.モット厩舎のパーチメントパーティーが挑戦したが、20着に終わっている。
