チーム戦術疑惑のスミヨン騎手、騎乗停止処分が5日間に短縮

2026年07月03日 11:26

 英ロイヤルアスコット開催でのG1セントジェームズパレスステークスで、同厩馬に有利に働くような騎乗をしたとされたC.スミヨン騎手の騎乗停止処分が8日間から5日間に短縮された。

 セントジェームズパレスSでA.オブライエン厩舎のプエルトリコに騎乗したスミヨン騎手は、コーナーを回る際に内ラチ側から外側へ斜行し、4着に入ったパワーブルーの進路を妨害する形に。そして開いた内側を同じオブライエン厩舎のグスタードが突いて2着に上がっていた。

 スミヨン騎手の代理人は最終弁論において、プエルトリコの内側には常に馬が侵入できるスペースがあったので、外に寄ったのはいつでも内を通ることができたグスタードに利益をもたらすものではなかったと主張。後方を振り返ったのはプエルトリコに左への斜行癖があることと、後方で脚が接触する音が聞こえたので安全確認のために振り返ったとし、グスタードを探すためではなかったと述べた。

 独立規律委員会は審議の結果、スミヨン騎手が同厩馬に利益をもたらしたと認めつつも、本人にその意図はなかったと判断。処分を軽減した。