コーフィールドカップ

Caulfield Cup

2018/10/20(土) 14:40発走 ※出走日時は日本時間

コーフィールド競馬場

チェスナットコート

チェスナットコート
性齢 牡4
ハーツクライ
ホワイトヴェール
母の父 クロフネ
調教師 矢作芳人

1年前の今頃は500万下を勝ち上がったばかりで、1000万下の本栖湖特別では5着に敗れていたが、年が明けてすぐに1000万下と1600万下を2連勝。とんとん拍子でオープン入りを果たした。次戦では日経賞で重賞に初挑戦し、ガンコが前々で主導権を握って押し切る流れの中を、中団からしぶとく脚を伸ばしていきなり2着に好走。札幌記念の覇者サクラアンプルール(3着)に競り勝ち、このコーフィールドカップでも対戦が予想されるトーセンバジル(5着)には2馬身ほどの先着を果たした。

初挑戦の重賞、それも天皇賞・春の前哨戦で結果を出したとはいえ、オープン経験はその1戦のみ。続いての天皇賞・春挑戦は荷が重いかに思われたが、日経賞と同じく中団からレースを進めると、1番人気シュヴァルグランの動きに合わせて負かしにいく競馬を挑み、大きな見せ場を作って5着に食い込んだ。450kg台と牡馬にしては決して大きくない体で初の斤量58kgを背負い、先頭から2馬身足らずの着差なら大健闘といえるだろう。

前走の目黒記念11着は先行有利の展開と馬場状態が全く合わず度外視可能。ここまで重賞未勝利の立場だが、日経賞と天皇賞・春で先着したトーセンバジルは豪州移籍後にG1で2着と通用しており、チェスナットコートにもチャンスはあるはずだ。

チェスナットコートの競馬データ