沿革
3月25日(土)
UAEドバイ メイダン競馬場
第9R ドバイワールドカップ (G1)
発走時刻 20:45(日本時間 26日1:45)
ダート左2000m
4歳以上 57kg
南半球産3歳 54kg
(牝馬2kg減)
※加齢基準日は北半球産1月1日、南半球産7月1日
※レース番号と発走時刻は変更になる場合があります
賞金総額1000万米ドル(約11億5000万円)
1着賞金600万米ドル(約6億9000万円)
2017年に新設されたペガサスワールドカップ(賞金総額1200万ドル、1着賞金700万ドル)に次ぎ世界2位の賞金規模を誇る。
第1回は1996年にナドアルシバ競馬場のダート2000mで行われ、日本からもライブリマウントが参戦した。1997年の第2回は現地の大雨により当初の3月29日から4月3日に開催順延となり、英国のシングスピールが優勝したものの、国際G1の格付けを受けた1998年の第3回以降、2009年の第14回まではダートの本場アメリカ(第1回と合わせ8勝)と地元UAE(5勝)調教馬しか優勝していない。
2010年になると新たに開場したメイダン競馬場のオールウェザー(AW)2000mに施行条件が変更され、フランス調教馬のグロリアデカンペオンが優勝。翌年にはヴィクトワールピサが日本調教馬として悲願の初制覇を果たし、2着のトランセンドと共にワンツーフィニッシュの快挙を成し遂げた。
しかし、AW変更後はアメリカ調教馬が不振に陥り、ダート未経験でケンタッキーダービーを制した異端的存在のアニマルキングダムが、AW施行4回目(2013年)にしてようやく1勝。2014年にはアメリカからのワールドカップ参戦がなくなる事態となり、2015年から再びダート2000mに戻された。
※1ドル=115円で換算